梅雨明けの待ち遠しい向暑の中、生徒たちが楽しみにしていた体育祭。
7月7日・8日に「体育祭」が福岡市市民体育館で開催されました。感染症対策のため、学年別に分けての開催。
1日目午前に1年生、午後に2年生。2日目は、3年生でした。
コロナ禍に負けない生徒たちの姿をお届けします。
★初めての「体育祭」!(高校1年生)
種目は、①玉入れ ②綱引き ③大玉転がし ④ブロック対抗リレー の4種目です。
高校に入学してから、まだ3カ月あまりですが、みんな一つになって、楽しんで競技をしている生徒たちの姿をご覧ください。
【開会式】
1年生にとって、初めての体育祭です。 開会式やラジオ体操は1階フロアと2階の応援席に分かれて行われました。
【玉入れ】
4つの玉を同時に投げる生徒、先にかき集めて投げる生徒。それぞれ工夫を凝らして頑張りました。
【綱引き】
熱いバトルが繰り広げられました。最後尾の生徒が、綱をお腹に巻きつけ、体全体で引っ張る姿にも意気込みを感じました。
【大玉転がし】
練習期間がなかったので、ハプニングがたくさんありました。それも醍醐味のひとつです。最後にボールを置くところでは、どのブロックも上手に1回で乗せられました。
【ブロック対抗リレー】
ブロック対抗リレーは、圧巻の速さでした。白熱した戦いで、生徒たちの応援にも力が入ります。
さすが高校生と感じた競技でもありました。
今年の体育祭は感染症対策として保護者等の観覧が中止された他、競技数も4種目のみでしたが、和やかな体育祭となりました。高校に入学して数カ月の1年生ですが、仲間とすっかり打ち解け、チーム一丸となり力を出し切る姿は輝かしいものがありました。
まだまだ制限のある学校生活の中でどんな様子で過ごしているのか日々心配もありましたが、競技に本気になって汗を流す、生気溌溂な生徒たちの姿に胸が熱くなるとともに安堵しました。
応援席も一席ずつ間隔を空ける、競技が終わると保健委員が消毒をするなど、感染症対策をしっかり自分たちで行う姿にも意識の高さを感じました。