広報委員会

日野田直彦先生講演会「ミライの学校の創り方」

日野田直彦先生講演会「ミライの学校の創り方」

日本各地で引っ張りだこの校長先生とはいったいどんな方?興味津々で講演会に参加しました。
当日は平日の昼間にもかかわらず110名以上の参加申し込みがあり、保護者の皆様の関心の高さがうかがえました。
軽快なテンポの関西弁で話され、あっという間に会場全体の心を掴んだ日野田先生。終始笑いの絶えない、和やかで有益な情報が満載の1時間となりました。

Who are you?

前に出て参加者に語り掛ける日野田先生

海外の大学の面接では、その大学で何を学びたいかということではなく、あなたは世界にどう貢献するのか、あなたはどういう存在として記憶に残りたいのか、という質問をされるそうです。
自分が何者で、世界や社会にどう貢献していくのか、自分の言葉で話せるようになることの重要性に気づかされました。

失敗を恐れない

「失敗をしたらそれを責める傾向があるのが、今の日本の社会ではありませんか」と投げかけがありました。
そうではなく、失敗した人を応援する社会になることが大切だと日野田先生は仰っていました。
何でもチャレンジしてみて、そこから何かを学び取り成長できるような環境こそ、子どもたちの成長に不可欠であると改めて思いました。

一緒にワクワクしませんか

日野田先生の書籍の紹介コーナーもありました。

今の日本は「課題先進国」。
大変な時代に生まれたから諦めるのではなく、大変だけど一番面白い時に日本に生まれたと思い、課題解決に真っ先に挑んで解決していく。ワクワクを一緒に感じませんか、と日野田先生。
まさに発想の転換、世界に先駆けて課題に挑んで解決していくミライを思うと、ワクワクしてきます。

終わりに

質疑応答の時間には多くの方から手が上がり、もっと日野田先生のお話を聞きたいと感じた方が多かったのではないでしょうか。
これからの子どもの人生を一緒に考える中学・高校のこの時期に、先生のお話を直に聞くことができ、私たち親にとっても大変有意義な時間となりました。若者のチャレンジを少し遠くから見守り、転んだ時には助けてあげられる人生の先輩でありたいと心に刻みました。先生との「ご縁」に感謝いたします。

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