令和6年度龍谷総合学園学校保護者会九州ブロック連絡協議会が8月23日(金)に大分県中津市の東九州龍谷高等学校において開催されました。
協議会では、はじめに照雲寺住職松嶋智譲師により「仏さまの大慈悲」を演題に、基調講演が行われました。
基調講演では、親鸞聖人のお言葉『善人なほもって往生をとぐ、いはんや悪人をや(善人でさえ往生できる。ましてや悪人なら尚更だ)』の意味を考える機会を頂きました。
また、母親が7人の子どもへ平等の愛を注いでいましたが、1人の子が病気になれば、その1人子に愛を傾け、ほかの子と同じように幸せになってほしいと結果の平等を求めたという話をお聞きしました。「与える量の平等ではなく、結果の平等を与えてくれるのが阿弥陀如来である」という内容のご法話に感銘を受けました。
つづいて、今年度の総合テーマ「身近な『いのち』について考える」をもとに、九州内の各校の代表者よりアンケート結果や意見の発表がなされました。
懇親会では、他校の方々と久しぶりの再会を喜び、親睦を深めることができました。
毎年のことながら、実りある研修とご縁に感謝させていただくことのできた連絡協議会でした。
参加校(5校)
東九州龍谷高等学校
龍谷中学校・高等学校
敬愛中学校・高等学校
敬徳高等学校
筑紫女学園中学校・高等学校