やっと秋の気配が感じられるようになった11月19日(火)13時半より講堂にて、学校保護者会・研修委員会主催の講演会が開催されました。
西岡壱誠氏をお招きし、「生徒が化けるのはどんな時?生徒への声かけを非認知的に語る!」と題した講演会は、170名以上の保護者の皆様にご参加いただきました。
講演会は、ドラマ「ドラゴン桜」の脚本監修をされた時のエピソード、リアルドラゴン桜は東大に何人くらいいるの?などの内容から始まり、私たち親子の背中を押してくれるとても有意義な時間となりました。
その中で、①挑戦を2倍褒める、②成功を求めない、③問うこと、そして待つこと、という3つのポイントが語られました。日々の子どもとの生活を思い浮かべて、“そこはできていなかったな…”などと考えながら拝聴させていただきました。
また、「日本は、先進国で1番未来に希望がない国になりつつある。子どもは、遊ぶことに制限が多く、何かをやってみたいという思いが持ちづらい、挑戦しにくい世の中になっている。」と言われ、ドキッとしました。
そして、少子高齢化社会の中で、昔より大人が多く子どもが少ない今、子どもたち一人一人への大人の関心が、いい意味でも悪い意味でも集まりやすく、昔より子どもの挑戦が2倍難しくなっている、というお話がとても興味深かったです。
大学受験を控えた娘を持つ親として大変有意義な時間となりました。
西岡先生、ありがとうございました。
講演会の内容はBLENDでお知らせしました通り、12月末日までWEB配信にて限定公開されています。ぜひご覧ください。