お知らせ 広報委員会 活動報告 研修委員会

令和2年度 各委員長活動報告

 

研修委員会

研修委員活動を終えて

研修委員会委員長 川野 厚子

令和2年度は、新型コロナウィルスの影響で学校教育現場も様々な制約を強いられた中でのスタートとなりました。世の中の生活スタイルや価値観さえもが変化を余儀なくされた状況下で、研修委員として「何ができるのか」というところから始まりました。

またもう一方で、ICT技術を取り入れた学校保護者会の活動が必要とされ、今期新たに学校保護者会のホームページを開設すると聞いて、毎年実施している講演会をオンライン配信で実施することにチャレンジしました。

そこからは試行錯誤の連続です。まずは研修委員総勢22名、密を避けてリモートでの打合せ、これにはZoomを利用。また講演会のオンライン配信では、最初からライブ配信は難易度が高く、今回は試験的に講演会を録画し配信することに。それから肝心の講演会の講師とテーマです。急激な世の中の変化に、学校生活や今後の学校教育に不安を覚えている保護者も多い状態に鑑み、松尾校長先生に講師をお願いし、「これからの子どもたちに期待されること」について、筑紫女学園の新しい教育活動を交えてお話頂きました。更に第二部として、松尾校長先生と保護者とのディスカッションという新たな試みにも挑戦しました。

その結果、オンライン配信の視聴は254回、パソコンやスマートフォンがあれば自分の都合の良い時間と場所で視聴ができるメリットがあり、何よりも松尾校長ご自身の考えや学校の新しい教育方針をより深く知ることができて良かったという感想をアンケートで頂いています。

今のような時代だからこそ、人と人との「つながり」が大事になると考えます。今後も研修委員会では、ICT教育を進めながら、学校と保護者をつなぐ役割を担いていきたいと思います。

最後に、委員会活動にあたり、児玉会長を始め学校保護者会役員の皆様、松尾校長をはじめ諸先生方には多大なるご協力を頂きましたことにお礼申し上げます。また、保護者の皆様方におかれましても、講演会の視聴とアンケートへのご協力ありがとうございました。今後も講演会や研修会への参加をお願い申し上げます。

 

広報委員会

一年間の広報委員会活動を終えて

広報委員会委員長 前田房恵

令和2年度の広報委員会活動は、学校保護者会ホームページが開設され、『崇信』が、紙面からWeb版へ移行するところから始まりました。Web版『崇信』は、前年度より予定されていたところではありましたが、偶然にもコロナ禍で変わっていく学校と保護者の皆さまをつなぐ新しいツールとなりました。

広報委員会では、学校活動を保護者の目線でとらえ、情報発信することを心掛けて各コンテンツを作成してまいりました。配信コンテンツごとに担当を決め、三密を回避し取材を行い、原稿は、モバイル端末での読みやすさを考慮しながら作成しました。また、委員間の連携は、zoomでのミーティング、LINEやChatworkなどのアプリでの情報共有と、まさにコロナ禍の中でICT環境を体感する活動となりました。

今年度は、筑紫女学園を探索する「伝統の筑女」、「革新の筑女」、学外非公開の行事を取材した「中学校学年別スポーツ大会」、「紫苑祭」、研修委員会主催講演の準備の様子を取材した「研修委員会 講演会Web配信準備」を、発信してまいりました。

『崇信』をご覧いただき、筑紫女学園中学校・高等学校は、変わりゆく時代のなかで揺るぎなき伝統を持ちながら、しなやかに時代に対応し、生徒の皆さんも生き生きと学校生活を送っている。そんな魅力のある学校と感じて頂いていたら幸いです。

最後になりましたが、委員会活動にあたり児玉会長をはじめとする学校 保護者会役員の皆さま、校長先生、本委員会活動を支えて下さいました久光先生、寺坂先生、牟田先生、取材等にご協力いただきました皆さま、そして、ホームページをごご覧頂きました保護者の皆さま、一年間ありがとうございました。

 

タイトルとURLをコピーしました