広報委員会

『紫苑祭』開催(前編)

今年度最後の学校行事は、『紫苑祭』(令和3年3月13日・14日開催)です。学校外非公開行事ではありましたが、筑女の強みとなりましたICT環境を活かしオンラインを利用した新しい形での開催となりました。

今年度のテーマは「Re:Create(リクリエイト)」です。昨年度中止となりました紫苑祭のテーマ~Re:Start~で示されていた「筑女生全員がそれぞれの個性を発揮しながら、積極的な姿勢で主体的に作り上げる紫苑祭」を受け継ぎ、ウィズコロナ時代の先駆けとなる紫苑祭です。今回は、(前編)は、事前準備や部活動の動画収録と作品展示を、(後編)は、当日の配信や視聴の様子を実行委員会へのアンケートを交え取材しました。

【実行委員会】


実行委員会準備の様子

放課後に集合して、中学校・高等学校『紫苑祭』実行委員会が事前準備をしていました。
今年の紫苑祭は、Web配信ということで、綿密な作業が必要となってきます。
皆、緊張な面持ちで、本番当日に向けての準備を進めていました。
iPadやパソコンを使いながらの確認作業。何度も練習、確認を繰り返し行っていました。

 

【実行委員会へのアンケート①】

≪開催前の質問≫

Q1 今年の紫苑祭が、オンラインになると決まった時はどのように思いましたか。

(実行委員長)
昨年の紫苑祭は中止になったということもあり、今年の紫苑祭も通常通りの開催は難しいだろうと考えたうえで、実行委員長に立候補したので、特に驚きも、悲しみもなく、逆にこの学校の整ったネット環境のおかげでオンラインではありますが紫苑祭が開催できることは、有難いことだなと思いました。

Q2 配信準備(企画・撮影・編集)をしている中で、ここが楽しい、ここが難しいということはありましたか。

(実行委員長)
紫苑祭の歴史のなかで初めてのこころみなので何を使ってどのように配信するかという最も初歩的なことからきめなければならなかったうえに、ipadが配布されたばかりということもあり、必ずしも全員がipadを確認しているわけではないので、連絡事項を文書とオンラインのどちらにも配信しなければならないのが難しかったです。しかし、可能性は無限大にあるうえに、生徒の皆さんも制限がある中で面白い企画を考えてくださっているので、学校全体で一つの作品を作り上げる作業は楽しみながら活動しています。

Q3 オンライン紫苑祭への意気込みを聞かせて下さい。

(実行委員長)
初めての試みですが、この学校の強みであるオンラインをできる限り活用して、少しでも多くの生徒に楽しんでいただけるように努めてまいりました。本番は各家庭での視聴になりますが、準備期間を通して、協同することの大切さや素晴らしさ、筑女生の持つ可能性の大きさいを改めて実感していただけると、有難いです。残り少しの準備期間ですが、新しい歴史を刻む一員として実行委員会一同責任を持って頑張ろうと思います。

 

【クラス企画】


クラス企画準備


黒板アート

【ハープ部(高等学校・中学校)】

ハープ部のWEB配信に向けての撮影風景です。
緊張感が伝わってきます。
部員数は、中学校・高等学校とも合わせて総勢 48名。最初は皆、初心者からのスタートだということです。
ハープの先生にご指導に来ていただきますが、基本は、先輩から教わります。
「みんな初心者から始めているので、教える側も不安になります。」と部長さんは話してくれました。さまざまな学年が一緒になって練習できる環境は、とても素晴らしいと思います。
1曲弾けるようになるまでは、だいだい3~4ヶ月かかり、皆で音を合わせる練習には2ヶ月を要すそうです。
実際に演奏を聴いてみると、講堂に響く音色は何とも言えない心地よい音を奏でていました。
みなさんもいつか機会があれば、ぜひ生のハープ演奏を聴いてみてはいかがでしょうか。

 

【作 品 展 示】

【書 道 部(高等学校・中学校)】

書道部は、高等学校、中学校でそれぞれ活動しています。
高等学校書道部では、古典をお手本にした臨書と、出されたお題を自分たちで芸術的に表現して作品を書く創作を展示していました。
写真は、ホワイエで展示されていた中学校書道部の作品です。
好きな文字、興味ある書体、古典など、自分たちで書きたいものを選び練習を重ねたそうです。力強い文字や繊細な筆遣い、一つ一つじっくり見せて頂きましたが、ずっと見ていても飽きない、どれもとても見応えのある作品でした。
ホワイエを通る生徒たちは同級生、先輩後輩の作品を興味深げに見ていました。

 

【文芸部(高等学校)、文芸同好会(中学校)】

高等学校の文芸部は、全国高等学校文芸コンクールに19年連続入賞する強豪で、今年度も『いさらゐ』文芸部誌部門で優秀賞・一ツ橋文芸教育振興会賞をいただきました。紫苑祭では毎年、歴代の文芸部誌『いさらゐ』や手作りの創作冊子や展示しています。
『いさらゐ』は、表紙を美術部の方が描くなど、見た目も立派な冊子。読み応えも十分の素晴らしいい作品ばかりでした。
紫苑祭をきっかけに『いさらゐ』の存在を知ることができたので、これからゆっくり時間をかけて、過去の作品も読んでみたくなりました。
中学校の文芸同好会の冊子は、小さな冊子ではありましたが、中学生が書いたとは思えないほど素晴らしい文章力で、創作された短編集を楽しく読ませて頂きました。

 

【美 術 部(高等学校・中学校)】

美術部展示風景です。 教室いっぱいに中学、高校の生徒達の作品が展示してあり、部屋に足を踏み入れるなりその完成度の高さに圧倒されました。どの作品も見ごたえがあり時間が許す限り鑑賞していたいと思いました。 またウェブ版文化祭のページにも作品展示紹介がされており、学校に行かずしても作品を鑑賞することも出来、とても素晴らしい企画だと思いました。

 

【ソロプチミストSクラブ(高等学校)】

ソロプチミストSクラブ “ソロプチミスト”は、soror (姉妹)とoptima(最良)というラテン語から成る”女性にとって最良のもの”という意味があり、その精神は奉仕活動を通し他の人々のために変化をもたらしたいという熱意が元になっています。 会場では活動の一端である遺児支援のあしなが募金、災害支援バザー、新型コロナ医療従事者応援募金のお願い、デイサービスへのボランティア活動内容紹介、古切手回収案内など盛り沢山に掲示してありました。 コロナ禍で活動も制限されているにもかかわらず、その尊い精神の一旦を担う気持ちが感じられとても頼もしく思いました。

〈広報委員会〉

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